伽藍とバザール

non-fiction by エリック・レイモンド

Blurb

『伽藍とバザール』は、エリック・レイモンドによって書かれたソフトウェア開発に関する論文である。オープンソース4部作のうち、ソフトウェア関係者向けに書かれた最初のひとつ。成功例であるLinuxカーネルとその周辺の手法をバザール方式と定義し、それと反対の手法をカテドラル方式として、Fetchmail というソフトウェアを著者自身がバザール方式で開発した経緯を軸に両方式の特徴を考察している。
当論文は1997年3月22日、ドイツのヴュルツブルクで開かれた第4回国際リナックス会議の場で講演のかたちをとり発表された。
当論文に影響され、ネットスケープコミュニケーションズ社は同社のウェブブラウザ Netscape Navigator のオープンソース化に踏み切った。

First Published

1999

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