比類なきジーヴス

Short story by P・G・ウッドハウス

Blurb

『比類なきジーヴス』は、イギリスのユーモア作家P・G・ウッドハウスによる短編小説集。
1919年に出版された『My Man Jeeves』に続き、ジーヴスシリーズの2作目の短編集である。イギリスでは、ロンドンのハーバート・ジェンキンス社から1923年5月に、アメリカではニューヨークのジョージ・H・ドラン社から同年9月に出版された。
11編の短編を時系列順に構成し直した作品で、長編として扱われることもある。前半の6編と最後の1編は2章に別れており、全18章から構成されている。
日本では2005年に国書刊行会から『比類なきジーヴス』が、文藝春秋から『ジーヴズの事件簿』が刊行された。『比類なきジーヴス』は完訳本であるが、『ジーヴズの事件簿』は主人公バーティーとジーヴズの出会いを描く「ジーヴズの初仕事」やシリーズ第1弾の短編「ガッシー救出作戦」など数編が追加収録されている。

First Published

1923

Member Reviews Write your own review

Be the first person to review

Log in to comment