ご冗談でしょう、ファインマンさん

non-fiction by リチャード・P・ファインマン

Blurb

『ご冗談でしょう、ファインマンさん』は、ノーベル物理学賞受賞者の物理学者リチャード・P・ファインマンの回顧録。1985年に出版された原著は、ファインマンの人生に起きた様々な出来事について言及したものになっている。出てくる話の中には、金庫破りに熱中する話とか、様々な言語の学習、生物学や哲学といった他分野の人々との交流やより踏み込んだ関与、さらには芸術やサンバ音楽への傾倒などについての、気楽な調子のものもある。他方では、マンハッタン計画への自身の関与や、ブラジルにおける理科教育への批評など、より深刻な話題も取り上げられている。
この本に取り上げられた話は、ファインマンの親友で、ドラム演奏のパートナーでもあるラルフ・レイトンが、ファインマンとの会話を7年間にわたって録音した中から題材を選び、編集したものである。この本は驚くほどの売れ行きとなり、これに続いて、同じくレイトンの録音テープからの編集によって、『困ります、ファインマンさん』が出版され、さらにファインマンの談話やエッセイをまとめた他の書籍がこれに続いた。
この本のタイトルは、プリンストン大学でのある女性の発言に由来している。大学院生としてプリンストンの学寮へ来たばかりのファインマンは、彼女に、紅茶にはレモンとクリームのどちらを入れるかと問われた際、両方いただきます、と何も考えずに答えたのであった

First Published

1985

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barbara.seeberg

Barbara.seeberg

Habe ich nur gelesen, weil es in einem Zeitinterview als must-read erwähnt wurde... von einem alten weißen Mann. Das Buch ist wie erwartet eine Anekdotensammlung. Eine Sammlung, die beweist, dass vielen Männern in den 50er und 60ern die Möglichkeiten und Chancen nur so auf dem Silbertablett serviert wurden. Frauen sind nur nörgelnd, dienend, dekorierend oder sterbend erwähnt. Selbst seine Schwester findet in den Anekdoten nur am Rande platz. Sind halt "Abenteuer" eines Mannes.

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kitschysynq

Kitschysynq

I read this book repeatedly until it fell apart. I'd happily do it again.

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Sharkmeister

Sharkmeister

Excellent! Humorous, interesting and informative. Very hard to put down!

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