ナンタケット島出身のアーサー・ゴードン・ピムの物語

Novel by エドガー・アラン・ポー

Blurb

『ナンタケット島出身のアーサー・ゴードン・ピムの物語』は、1837年に発表されたエドガー・アラン・ポーの冒険小説。「ゴードン・ピムの冒険」等の日本語タイトルもある。ポー唯一の長篇小説だが、未完とも取れるようなあいまいな結末を持つ。1890年代にはジュール・ヴェルヌが、1990年代にはルーディ・ラッカーがそれぞれ続編ないし解決編を書いている。
この作品にはカニバリズムが出てくるが、大岡昇平は代表作『野火』の中で、この作品が全体のワクになっていると書いている。

First Published

1838

Member Reviews Write your own review

Be the first person to review

Log in to comment